さらさら

女性画を描いています。

女性画を描いています。ホームページも是非ご覧ください。

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2023(令和5)年明けて程なく、右眼の見え方がおかしく何やら黒い帯状の輪っかの一部のようなものが視界に被って見える状態になり、行き付けの眼科で網膜剥離との診断を受け、大学病院に即入院して手術となりました。こうなった原因、例えば夜中に明かりも点けずに柱に頭をゴツンとぶつけたとか、何かしらの出来事があったはずですが今となっては憶えていません。違和感を感じてすぐに見て貰えばよかったのですが、行き付けの眼科の次回受診予定日まで我慢してしまった為、結果的に大学病院の先生から、傷がだいぶ古くなっており眼圧が殆ど無く眼球が球体を成していないと言われました。本来網膜剥離はすぐに手術しなければいけないとの事。1回目の手術が終わってしばらくは順調でしたが、経過観察の途中で再剥離が見つかり、急遽予定外の追加手術をする事になりました。更なる剥離を防ぐ為に眼球にベルトを施して貰いました。この手術は4時間に及び、私の人生で一番痛い経験でした。

その後の経過観察を終え、入院がだいぶ長くなった為一旦44日目で退院する事になりました。症状が軽い人なら手術は(眼球にはガスを注入し、そのガスは自然に抜けて行くので)1回で済み、10日~2週間で退院となります。私は症状が重かった為眼球にはシリコンオイルが注入されており、この後再び入院し、シリコンオイルを抜いてもらう為の3回目の手術を受けました。入院は合わせて64日と思いがけず長くなり、結果として右眼の視力はほぼ失う事となりました。しかし怪我の状態は修復してもらいましたので、現状を受け入れてやって行きます。今後も定期的な通院と、毎日数種類の目薬さしは続きます。

世の中には麻酔で眠っている間に終わるみたいな手術もあるのか無いのか私にはわかりませんが、今回実感したのは、手術は患者本人が頑張らないといけないのだなあと言う事。部分麻酔で手術中先生から「上を見て。」「右の方を見て。」などと指示されますのでずっと起きています。私は勇気をくれる誰かの言葉や映画のシーンなどを思い浮かべながら、「先生方は治してくださっているんだ!お前も頑張れ!」と自らを鼓舞し良く耐えたなと思います。最後に本音を。正直、やらずに済むなら二度とゴメンです^^ 

備忘録を兼ねて記しておきたくなりました。イラストは2020年作「きらら」。

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一昨年(2019年)のゴールデンウィーク前に発症した顔面から頭皮にかけての帯状疱疹は、その後2年近く
経った今も後遺症の治療を続けているのですが、そんな折病院から突然電話があり、治療を担当していただいていたI先生が事故でお亡くなりになったとの知らせ。「ええっ?!」...絶句しました。この2年近くでかなりの痛みを取り除いてくださり、近頃は随分痛みが軽くなった事を伝えると先生の声のトーンも軽くなり、その声を聞いて私も嬉しくなっていたものです。まだかなりお若く、つい先日言葉を交わしたI先生がもういないなんて、信じられない気持ちです。詳細は分かりませんが、せめて出来る限り苦痛の無い形で旅立たれた事を願うばかりです。人の苦痛を取り除く事に尽力されていた方にどうしてこんな運命が訪れるのでしょう。やりきれません。私は一患者に過ぎませんが、本当に本当にお世話になりました。本当に本当にありがとうございました。I先生、どうか安らかに眠ってください。
今の思いを綴っておかないと何をやっても気持ちが向かないので記しました次第です。

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皆さんは好きな数字、何かと縁のある数字、ご自身にとってのラッキーナンバーなどお有りでしょうか?
私は何かを競うなら1番を目指したいですが、子供の頃から愛着があるのは出席番号になる事が多かった
3です。今回は女性と数字を絡めて遊んでみました。それぞれの女性は何らかの理由でその数字がお気に
入りというニュアンスの作品です。イラストを制作する時、通常は出来上がった作品から観た人が感じた
事が全てで、キャラクターの名前や生い立ちの設定などはしないのですが、今回は数字に絡めた名前を付
けてみました。この女性はなぜその数字が好きなのだろう、自身の名前と関わりのあるその数字をどう思
っているのだろうなどと、想像を膨らませていただけるかもしれません。名前入りの一人ずつの大きな画像、壁紙バージョンなどはホームページでご覧ください。お好みのキャラが見つかると良いのですが^^

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